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2005年10月 7日 (金)

パブコメ提出(その2)

パブコメ2本目です。

例のDVD-Rでの補償金返還があった際の事をネタにしてみました。
返還された方にコンタクトを取って、やり取り時の情報を頂いています。
(この内容についても、いずれ所感を書き込んでみたいと思いますが)

2.私的録音録画補償金の見直しについて
(5)その他(私的録音録画補償金制度の課題について) 40頁

【意見】
私的録音録画補償金制度の縮小・廃止の是非も含めた同制度自体の根本的な見直しについて,期限を設定した上で検討すべきとの意見に対して、大いに賛同する。
また、『(3)補償金の管理団体において,補償金返還制度を簡素化して,実際に利用可能なものに改めるよう検討する必要がある。』の意見に賛同すると同時に、以下を要望する。

(1) 管理団体における返還制度への対応状況の確認と、適切な指導の実施。
(2) 返還に必要とした費用は、基本的に管理団体側が負担するものとすること。
(3) 情報公開の徹底


【理由】
'05年6月に、DVD-Rでの私的録画補償金返還が行われたが、その際の私的録画補償金管理協会(以下SARVH)の対応を聞く限り、適切な活動が行われているのか疑問視せざるを得ないものであった。

(1) 返還手続きに必要な書類等が一切公開されていない。
返還希望者はSARVHに対し用紙送付の希望を連絡して用紙を送付してもらわなければならず、双方に無駄なコストが発生する状態である。(この時点で既に返却金以上のコストを要する)
これに対しては、返却手続きの際に返還希望者から問題提起され、SARVH側からの回答もWebへの掲載を進めていくというものであったが、回答のあった'05年4月から既に半年近く経過している10月7日現在でも、SARVHのWebでは未だに未対応のままである。
この事は、SARVHの補償金返還に対する消極的な姿勢や消費者に対する対応への軽視を如実に表している。
各管理団体の対応状況を今一度再確認し、適切な指導を行う事を要望する。

(2) 経費削減に対して努力しているとは思えない。
返還希望者は、再三にわたって連絡のための通信コストが最小化される電子メールでのやり取りを希望していたが、「情報の流失」や「ウイルスの進入」を懸念するという理由で電話やFAXまたは封書での対応を強いられた。
しかし、電子メールは適切な運用をすれば問題は生じない事は周知の事実であり、それに対応できないというのは、単にSARVHが適切な運用を行っていく努力を怠っているという事を露呈するものである。
このような経費削減に対する関心の無さを改善するためにも、返還手続きに要した費用は管理団体側の負担とするものとする事を要望する。

(3) 情報公開に対しての否定的な対応
返還希望者は、SARVHとのやり取り内容を全面公開する事を希望したが、SARVHからは「プライバシー保護の観点から公開は了承できない」との理由で拒否された。
しかし、プライバシーを保護すべき対象の返還希望者自身が公開するのだから問題は無いとして再度公開を希望したが、今度は明確な説明もないまま公開を認めない事を決定したという旨を一方的に連絡している。
本来、当事者が希望するのであればSARVH側に公開を認めないとする理由は何も無い(あってはならない)筈であり、公開を認めないという決定を下すという事は、SARVHの運営に対する公明性に疑問を持たざるを得ない。
運営が健全に行われている事を明示するためにも、各権利団体に対しては情報公開の徹底を要望する。

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