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2005年10月 6日 (木)

私的録音録画補償金制度へのパブコメ提出準備中

iPod課金の是非に対するパブリックコメント募集開始!!」を読み返していて、気になる一文が!

10/07の何時迄かは書いてありません。一応、10/06中迄には提出する事が安全かと思います。

おお!そういう見方もあるか。
と言う事は明日中に(・・・って、もう今日か)送った方が良さそうだ。

なんとか草案までは作ったが、もう頭が回らないので、また時間を置いて読み返す事にしよう。

とりあえず草案を載せておくとこんな感じ。
(私的録音録画補償金制度自体への意見を出す事にした)
#うーん、こういう時に文章作成力の無さをつくづく感じるなぁ・・・

「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過」に対する意見

2.私的録音録画補償金の見直しについて
(2) ハードディスク内蔵型録音機器等の追加指定について 36頁

意見:
ハードディスク内蔵型録音機器等の追加指定に反対する。
加えて、DRM等の保護技術によってコピーに制限を加えられた機器に対しては、デジタル方式であっても私的録音録画補償金の指定外とする事を要望する。

理由:
私的録音録画補償金制度の目的は、「私的複製により著作権者等の経済的利益が損なわれるようになった状況に対応する」というものであるが、「デジタル方式で劣化しない複製が作れる」という事だけで権利者の経済的利益を損なうとする理屈はあまりにも短絡的であり、説得性に欠けるものである。(補足参照)

ハードディスク内蔵型録音機器等への追加指定の理由についても「デジタル方式だから」「MDの置き換え的な位置付けだから」というように、どのような経済的利益の損失が発生するのかを適切に説明できていない理由によるものとなっている。

明確で説得性のある説明のないままで補償金の対象に追加指定する事は、過剰な課金の発生の懸念もあるため、これを行うべきではないと考える。

また、ipodをはじめとする最近のハードディスク内蔵型録音機器等は、音楽配信によるビジネスモデルを考慮しているため、DRM等の保護機能が採用されており、不当な複製を抑制するつくりになっている。
これにより私的録音録画補償金の対象となるべき「権利者の利益を損なう複製を行える機器」には該当しないため、補償金の指定外と判断できる。
今後はDRM機能を備えたデジタルメディアの出現が増える事が想定される事から、個々に判断するのではなく、一元的に「DRM等の保護技術によってコピーに制限を加えられたものに対しては私的録音録画補償金の指定外」である事を明示する事を要望する。

(補足)
極論を言うと、著作物を所持し使用する手段に一切の制約が無ければ(いつでもどこででも使えるなら)、私的複製を行う必要は無い。
現時点ではそれらを満たすメディアあるいはインフラが存在しないため、やむを得ずに利用するシーンに応じてメディアを使い分けたり、保存場所を変えたりするために各メディアに複製を行うのが実態である。
ハードディスク内蔵型録音機器等は、その大きさや容量は従来よりも理想のメディアに近づいた存在であり、さらにDRM等の保護機能も備えている事から、むしろ従来のメディアよりも私的複製を減らしていく存在であり、補償金の対象にすべき理由が見当たらない。

私的録音録画補償金は、デジタル化への技術の過渡期においてまだ稚拙で保護機能のないデジタルメディアを運用するが故に必要だったものであり、デジタルメディアが成熟していけば不要となっていくものであると考える。

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